どうして薬は苦いものが多いのか

薬は毒だから

私たちが薬を飲むときは、体の調子が悪いときに早く良くなるために効果があるものを摂取するというイメージを持っているでしょう。
そのため薬は特効薬として価値があり、体を元気にするために取り入れる良薬だと持っている人が多いです。

しかし実際に薬に使用しているものは私たちの体にとって毒になるものが多いです。
毒というと危険というイメージされてしまいますが、少量の毒に調整をして体にいい作用をもたらす薬として作用するように作られています。

そのため決して体にいいものを摂取しているのではなく、体に支障がない最低限の毒を利用してからだの症状を改善しています。
お時間がある方は、こちらのサイトもご覧ください。
>>どんな薬にも副作用がある、「薬と毒」の話

もちろん体にとって毒な物は苦みなども強く、おいしいと実感できる物はありません。
良薬口ににがし、という言葉通り、薬となるものは苦いと思いながらも飲むからこそ効果が出ると思っている人もいます。

あえて苦くしている意味

薬は私たちの体に有毒になるものを、人体に問題のない量を調整して摂取しています。
あえて薬だとわかるようにセンブリなどの苦み成分を加えてまずいと自覚できる薬もあります。

まずくない方が飲ませやすいからいいのではと思ってしまうでしょう。
あえてまずく作っているのには意味があります。

一番の意味は、誤飲を防ぐためです。
薬がおいしかったら子供や痴ほう症の高齢者は、薬はおいしいものと認識して過剰摂取をしてしまう可能性があります。
私たちの味覚は舌ですぐに感じるようにできているため、一度苦いと感じたものは誤飲しなくなります。
万が一飲みすぎてしまいそうになっても、麻酔から口から出そうとします。

まずくするもう一つの理由

薬をまずくする要因としてセンブリは苦みと同時に唾液の分泌も増やすという働きがあります。
唾液の分泌量を強制的に増やすことで、消化力を高めてくれます。
薬の吸収率も高くなり、早く薬の効果を実感することが可能なのです。

またそれだけなく少量の重層を加えることで、胃の中で溶けると炭酸ガスが発生します。
それによって胃が膨らみ刺激となるように作られている薬もあります。
あえて加工をする理由としては薬を飲むときに、苦みや刺激という形で警告を与えることで誤飲を防ぐことを可能にしています。