薬の正しい飲み方

薬を飲む時間と飲み方

体の調子が悪いと自覚している場合、症状を改善するために病院に行き薬をもらうでしょう。
また病院に行くほどでもないけど早く治したいという人は、薬を購入して摂取する人がほとんどです。

どちらにしても薬を摂取する人が多いですが、薬に関する知識が浅い人が目立ちます。
薬はどんな形でも体内に摂取すれば効果があると思っているでしょう。
しかし摂取方法を誤ることで、思ったような効果が期待できないだけでなく、体に悪影響をもたらしてしまう可能性があります。

そのためにまず薬の正しい飲み方を再度確認する必要があります。
まず薬を飲む時にはコップ一杯の水もしくは白湯を準備してから飲むようにしましょう。

錠剤やカプセルの場合は水がなくても飲めてしまうため、何も飲まずに薬を飲んでしまう人もいます。
水を一緒に飲まないことで胃やのどに張り付いて炎症やひどい場合は潰瘍を引き起こしてしまいます。
必ず水を一緒に飲、スムーズに体内に薬を送り届けましょう。

そして薬には必ず特徴に合わせて飲むべきタイミングが決まっています。
食前、食後、食間、就寝前などそれぞれ飲む時間帯が決まっているため、時間を守り正しい飲み方をして薬の効果を得るようにしましょう。

やってはいけない飲み方を知る

薬にはいくつか絶対にやってはいけない摂取方法があります。
それがなぜいけないのか具体的な例を知り、理解することで、危険な行為だと認識することができます。

小さなことから大きな問題点もありますが、最も注意しなくてはいけないことはアルコールと一緒に薬を飲まないということです。
アルコールと一緒に飲むということは薬の効き目を強くしてしまうという働きがあります。
そして人によっては副作用も強く出てしまう可能性があります。

アルコールも薬も肝臓にとっては異物として扱われ、解毒作用が働きます。
しかし同時に摂取してしまうとアルコールの分解が優先され薬が分解されないまま腸に吸収されることになります。
これによって予想以上に薬の効果が高まり副作用や体の負担になってしまいます。

薬の相互作用とは

薬を飲むときに気を付けるのは、アルコールだけではありません。
薬の相互作用とは、薬の成分と一緒に飲むものや食べるもの含まれる成分の相性が悪く、薬が正常に働かないことを指します。

相互作用には、薬の効果が得られなくなるパターンと、薬の効果が強くなってしまうパターンがあります。

例えば腸で溶けて聞くように作られている便秘薬は牛乳と一緒に飲むことはダメと言われています。
牛乳には胃を酸性から中性に変える働きがあり、これによって腸で溶けるはずの薬が意で溶けてしまい思ったような効果が得られなくなってしまいます。

そのほかにもグレープフルーツジュースには、肝臓の酵素の働きを邪魔してしまうため、高血圧や心臓の薬などが肝臓で分解されず効きすぎてしまう可能性があります。
その他にも納豆と抗血栓薬、コーヒーと風邪薬など相互作用が起きてしまうため水でのむという癖をつけるようにしましょう。